ペレットストーブの煙突ってどんななの?

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まず、下の写真を見てください。
ストーブの上から筒の煙突が出てませんよね?
一見するとペレットストーブって煙突がいらないの?
って見えるかもしれませんが、実は薪ストーブほどのでっかい煙突は必要ありません。
しかし物が燃えて出る排気は処理しないと部屋が大変な事になります。
なのでうちの場合はストーブの後ろから見えないように処理しました。
ペレットストーブはFFストーブのようなもの、
強制吸気と強制排気です。
また煙突も煙りが出ない構造なので、煙突の事を排気筒と言います。
ウチは写真の様に後ろから45度のエルボーを介して階段の下から壁抜きです。
ちなみに排気筒は2重になってます♪
排気筒自体もそれほど熱くならない設計。
また排気温度が71度を超えると内部の冷却ファンが作動します。
ストーブ本体も熱を持たない設計ですからサイドとバックは15センチ程あければOK!
熱対策の壁やレンガは必要ありません。。。。が、かっこいいのはレンガ積みですよね♪

外壁からの様子はこんな感じに。
室内側はシルバー塗装ですが、外側はブラックに塗りました。
やっぱり煙突の「イメージは「黒」ですものね。

出口から約1.5メートル立ち上げ、今度は90度のエルボー。
また20センチ延ばして今度は45度のエルボー、そして出口の鳥避け網です。
まるで潜水艦の潜望鏡のようですね~w

出口から1.5メートル立ち上げる事により排気筒からの煙りや火の粉が出る事を防ぐようです。
では室内に戻ってストーブのタンクを見てみましょう。

ストーブの後ろにペレット燃料を溜めるタンクを装備。
約25キロのペレット燃料を貯えます。
消費は1時間に1キロのペレットを燃焼します。
コストは1キロ約50円
使い方にもよりますが、我が家のログハウスの場合、大体1~2ヵ月で100キロ
シーズンで多分300キロってとこでしょうか?
1キロ50円ってことは約15000円。
ちょっと多めに400キロでも20000円位でしょうか。
近くにペレット販売所があればトヨタ方式で、無くなりそうになれば補充。
そうすれば保管場所もわずかですね。
ウチはシ-ズン前にネットで安い所を探して購入です。
またメンテナンンスもそれほどシビアじゃありません。
灰も燃焼効率が非常に良いのでほとんど出ませんし、
もちろん排気筒にも煤がつきにくい。
それでも排気筒の掃除は必要で、ペレット6t毎に掃除、とメーカーから聞きました。
ウチじゃ~10年以上先って事になりますね~……
でも、多分その前に掃除すると思いますが。
次は本体の掃除の仕方や排気筒の掃除の様子を記事にしてみますね。
その時まだ暫しお待ち下さいませ。
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