12年目の薪ストーブシーズンへのメンテナンス

我が家は築13年ですが、薪ストーブ(アンコール エヴァバーン)を建築1年後に設置したので、都合11シーズン薪ストーブを使用した事になります。
薪ストーブを使用するのは、ストーブ本体はもちろん、煙突のメンテナンスも必要になります。
目次
薪ストーブのメンテナンス方法は?プロに依頼?自分で?
薪ストーブ専門店や住宅の施工店でもメンテナンスは請け負ってもらえます。プロに頼めば屋根に上がって煙突トップも掃除していただけますいので、もちろんその方が安心ですしね。
メンテナンスは毎年の事なので、細かい事は自分でやってみる
2年前のファイバーロープがボロボロになり自分でやり直しておりますが、冬を迎える前に薪ストーブと煙突の掃除及びメンテナンスをしました。毎年シーズン前には我流ですが掃除メンテナンスを行っております。住宅街で使用していますので、ご近所に迷惑になってしまっては困りますし、当然の事ですよね!
まずは灰を出す事から
まず、昨シーズンの終わり(4月)の灰が炉内に残ったままでしたので、灰を出す作業から始めます。このようなスコップで灰を出していきます。
炉内の灰を出した後に、ストーブ(アンコール エヴァバーン)は下にも灰受けがありますので、この灰受けごと屋外に持ち出し灰を掃除しました。その方が家が汚れませんので。
煙突を室内から掃除
煙突も昨シーズン後から掃除していなかったので掃除します。薪ストーブの煙突(もちろん2重煙突)ですが、我が家では薪ストーブ施工店が家の中からでも掃除出来るようにと、煙突が簡単に外せるようになっていますので、そこからブラシを煙突のトップの方まで入れていきます。その際に灰がサラサラ落ちてきますので、袋をテープで付けて灰を受け止めます。
もし、これから薪ストーブを施工される方は、室内から煙突掃除出来るように伸縮可能な煙突を室内側に設置してもらうといいですよ。それを追加しておかないと、室内側で簡単に煙突が外れない(絶対に外れない?)ので、屋根上からしかブラシが入れられないと思います。
煙突は必ず2重煙突に
2重煙突だと煙突内外の温度差の影響を受けてタールが煙突中にこびりつく心配はありませんので、1シーズンでこの程度の灰なのでとても優秀だと思います。煙突掃除はとても大変そうに思えますが、しっかり焚いていれば、灰も少なく約10分程度で作業終了です。
最後に軽く掃除機でこぼれた灰などを掃除しています。普段家では普段はダイソンの掃除機を使用していますが、ダイソンで薪ストーブの灰を吸ってしまうとダイソンのゴミが溜まるカップが灰ですごい汚れてしまいますので、格安のハンディ掃除機を薪ストーブ専用として使用しています。あまり吸引力はないですが、こぼれた灰を吸うくらいは問題ありません。
薪ストーブが汚れていた場合にはポリッシュなどを使用して外観を綺麗にしますが、そんなに汚れもなかったので、灰の掃除だけで今季のシーズン準備終了です。これでいつ寒波が来ても安心!例年、我が家(東京の八王子)では、12月入ってから4月頭頃まで毎日ストーブを使用します。12年目のシーズンも、薪ストーブにしっかり頑張ってもらいます!
薪の乾燥具合はどうでしょうか。2年乾燥が理想と言いますが、住宅街では2年も乾燥させるためのスペースがありませんので、1年乾燥で焚いています。経験上、1年乾燥でもしっかりストーブを高温で焚けば全く問題ないかと思います。もちろん煙突にタールがつくような事もありません。
もうすぐこの薪が我が家を暖めてくれるはず。
薪ストーブの購入を迷っている方がいるようでしたら、ご相談に乗れるかと思います。体験してみたい方がいらっしゃいましたら、そのような事も可能かと思います。
お店で少し焚いているだけでは、わからない事もありますしね。
キャンプで焚きをするとみんな集まって話が弾みますよね!薪ストーブにも暖を取るだけではない不思議な魅力が満載です!
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