IKEAキッチンMETOD「メトード」DIYに挑戦-2

目次
IKEAキッチンMETOD「メトード」DIY-1の続きになります。

では、早速組み立てに入ります。
組み立てる前にパーツ探し
注文書にパーツナンバーが明記されているので、そのパーツ(8桁のナンバー)で組み立てる家具のパーツを探し出し、
開墾したら細かいパーツは一つの入れ物に入れて見やすい状態にするといいと思います。私はお味噌が入っていたケースを使用しました。
IKEAの家具はほぼ共通パーツ
IKEAの大型家具の組み立て用パーツはほぼ同じなので、このようなネジで板をはめて、
このネジで固定するパターンが多いです。
説明書のイラストを良く理解する
組み立てだけを考えるとIKEAの家具は難しくないと思います。説明書のイラストには板の穴や溝も明記されているので、板の向きや表裏を間違わないようにして組み立てればOK!
組み立てが終わったら底面に足を付けます。これは高さ約3cmの足で、内側からネジで高さ調整出来るようになっています。他の高さの足も選べますよ。
徐々に組み立て難度が上がっていく
足を付けたらその隙間に物が入らないようにするパーツを付けます。このパーツは初めて知ったパーツですが、家具を組み立てて他の家具と連結させた後には付けれないので、最初に付ける必要があります。
IKEAショールームで写真を撮っておくのが重要
まずは長さを調整し、
こんな感じに付けましたが、角の部分はL字パーツを加工しないとぶつかってしまうので、重なる部分はカットしたりする必要があります。そこはIKEAの説明書には説明はありませんので、IKEAのショールームでどのように付いているか写真を撮っておき、自分で考えて加工する必要があります。
さらに難易度が増すサスペンションフレーム
次にサスペンションフレームを壁に固定します。サスペンションフレームとは、家具を固定する器具で、我が家の場合には高さのある家具もありますし、吊り戸棚もありますので、このサスペンションフレーム設置が最大の要です。
サスペンションフレーム断面はこんな感じなっています。このフレームに吊り戸棚の全ての荷重がかかりますので、それなりにしっかりとした作りになってます。
我が家の場合には写真のように上下に2本必要になりますので、まずはその長さを図面に沿って切断する必要があります。
ディスクグラインダーでサスペンションフレーム切断
私の手持ちの工具でサスペンションフレームを切断するのは「ディスクグラインダー」しかなかったのでこれで切断しました。
IKEAの説明書には金属用ノコギリのイラストが書いてありましたが本当に切断出来るのか疑問です。ちなみに2本のサスペンションフレーム切るのにグラインダーの砥石一つ使い切りました。
このサスペンションフレームの切断は、DIY経験が浅い人にとっては難関になるかと思います。そもそも工具がなかったら買うかレンタルするしかないですしね。
印をつけたところを無事にまっすぐカット出来ました。
サスペンションフレームを正確な位置に設置する
このサスペンションフレームに家具側に設置した金具を引っ掛けるようにして家具を固定しますので、サスペンションフレームを設置する高さを間違えると家具が設置出来ません。図面から正確に設置する高さを算出する必要があります。
サスペンションフレームの上部を家具の上位置から-20mmのところに(↑左の図参照)設置する必要があります。
我が家は2×4住宅で壁の内側に縦にツーバイ材の梁があり、それが400mm間隔にありますので、その材に90mmのコーススレッドネジでサスペンションフレームを確実に固定しました。(IKEAのサスペンションフレーム説明書には300mm間隔で固定するように記載されていました)
上の写真のような壁内部の梁を調べる器具があると、梁がある場所をビープ音と光で調べる事が出来るので便利です。
このサスペンションフレーム切断&固定がDIY経験がそれなりにないと難関のだと思います。住宅によって壁素材や梁がどのように入っているかわからない人は設置はIKEAにお願いした方がいいと思います。
次に続きます!
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